KiaOra~!くまごろーです!
留学やワーキングホリデーで、ニュージーランドに滞在する際に、宿泊先としてホームステイを検討される方は多いのではないでしょうか?
ホームステイってどんな感じなんだろう?
家族とうまくやっていけるのかな?
などいろいろ不安や疑問が出てきますよね。
管理人は、過去に3軒のご自宅でホームステイをさせていただいた経験があります。
実際のホームステイを経験し感じたこと、気をつけていたことをお伝えします。
個人的な感想として、ご参考下さいね!!
この記事をオススメしたいのはこんな方!!
- ホームステイを予定してる
- ホームステイが不安で仕方ない
- ホームステイのメリット・デメリットが知りたい
ニュージーランドのホームステイについて
ホームステイを経験してよかったかと聞かれると、ずばり、本当に良かった!
管理人の場合は、3軒目のステイ先のホストマザーとずっと連絡を取り続けており、ニュージーランドに行くたびに宿泊させていただいています。
親と同世代のホストマザーは、ニュージーランドの母親的な存在です。
よくホームステイ先がハズレだったとか、家族と合わなかったなどのブログを見かけたりしますが、残念ながらそういったステイ先があることも事実だと思います。
国際交流に興味があり、生徒を受け入れてくれる家庭ばかりではない。ビジネスとして生徒を受け入れている家庭もあるということは、管理人も経験上感じています。
自分に合うホームステイ先と出会えるかどうかは、はっきり言って【運】と【ご縁】!!
こればっかりはどうしようもないですよね。
ただ今になって思う事は自分自身のマインドや積極性がとても重要だということ。
管理人がステイさせていただいた3軒の様子を書かせていただきます。
ホームステイ体験談
1軒目・ニュージーランド人の中年女性 一人暮らし&猫
管理人にとって1軒目のご自宅。10代ではじめての海外。はじめてのホームステイ。学校の短期留学のプログラムで決まったステイ先でした。
学校のプログラムなので、週末はホストファミリーと過ごすと言うプランが組まれていたのですが、私のステイ先のホストマザーは1人でゴルフに行ってしまい、夜まで帰ってこない人だったのです。
クラスメイトはホストファミリーとバーベキューをしたり、観光地に遊びに行ったり…。管理人は1人で近所をぶらぶらしたり、友達のステイ先に遊びにいかせていただいたりして過ごしていました。
晩御飯を2人で食べている時も、会話が全くなく嫌な空気が漂っていました。管理人から話かけてもキャッチボールが続かない。英語力が低すぎたことも一因だとは思うのですが。
どうして生徒を受け入れようと思ったんだろう…ビジネスホームステイですね。
約1ヵ月の短期間だったため、何とか耐えることができましたが、それ以上になった場合は、学校に相談してステイ先を変えて欲しいと言っていたかもしれません。
ただ今思えば当時、管理人自身が若かったこともあり辛く感じていましたが現時点の自分が同じ状況だったとしても、当時ほどは辛く感じる事はなかったような気もします。
フラットメイトだったら全く問題ないような…。ただ安くはないステイ代金を払っているわけです。ホストファミリーとしてコミュニケーションを図れるステイ先がいいですね。
2軒目・イギリスから移住してきたシングルマザーと双子の兄弟の3人家族
中国人の大学生1名、タイ人の小学生2名の留学生がいるご自宅。
会社を退職し、半年間のニュージーランド生活の最初の3週間をこちらの家でステイさせていただきました。(ホームステイの斡旋会社を通して決まったステイ先)
こちらのホストマザーは、家で息子さんとビジネスをしているようで、かなり多忙な様子でした。ホームステイの受け入れも、ビジネスの一環であると、ご自身でおっしゃっていました。
ビジネスとはいえ、生徒とのコミュニケーションをすごく大切にしてくれるホストマザーで私は積極的に彼女に近づき、質問や話をしまくっていました。丁寧に答えてくれるし、英語の間違いも教えてくれる。積極的な私の姿勢を褒めてくださる、とてもアクティブなかっこいい女性。
他の留学生とも話をするのも楽しかったし、とても行動的になれるご家庭でした。イースターにチョコレートを下さったのが嬉しかったです!ただ、斡旋業社を通していたため、ステイ代金がかなり高く経済的にきつかったです。
3軒目・ニュージーランド人のシングルマザー
管理人にとって運命の出会いです。
2軒目のご家庭から3軒目のご家庭へ変更。息子さん3人は独立した為、1人暮らしの女性。
半年滞在の残り期間は全てこちらでお世話になりました。最初は途中からフラットに移動する予定だったのですが、あまりにも快適でホストマザーと仲良くなったため、ずっとステイさせていただくことに。
実は、こちらのステイ先、学生時代にクラスメイトがホームステイしていたご家庭。
週末に遊びに行かせていただいていたご家庭なんです!当時からとても優しいホストマザーで、クラスメイトがうらやましくて。
学生時代から6年以上経っていたのですが、記憶だけを頼りに、突然訪ねて行った管理人…ホストマザーも私のことを覚えていて下さり、その日のうちにホームステイをさせていただくことが決まりました!
一緒に買い物に行ったり、ご飯を作ったり、家族の誕生日会、親戚の集まりに連れて行ってもらったり…旅行もいったりと、たくさんの経験させていただきました。
ずっと連絡を取り続けており、今でもニュージーランドに行くたび、ステイさせていただいています。現在はとても優しく、素敵なパートナーの男性と2人暮らしをされています。
ホームステイ先での注意点
1. 積極的にコミュニケーションを図る
せっかくニュージーランドに来ているわけで、部屋に閉じこもっていても何も学びがない。
基本的には、リビングに行き、自ら話をするように心がけていました。自室にこもる時は一声かけてから。
また、ホストマザーが友人や家族と会話している時もちゃっかり盗み聞き!表現の仕方やシチュエーションによる使い分けなど、日常生活でリアルに使われている言い方などを学べるようにしていました。早すぎて理解出来ないことがほとんどでしたが‥
あと、オススメなのがホストファミリーとキッチンに立つこと!手伝いをしながら、会話が生まれるので一石二鳥です。
2. 自分の意見を伝える
家族から質問された時に、遠慮せずに自分の意見を伝えることはとても大切だと思います。
言わなくても分かってもらえるという考えは捨てて、イエスかノーかをきちんと伝えるようにしましょう!
苦手な食べ物、お腹いっぱい、なども遠慮せずにきちんと伝えないと後々後悔することになりますよ~。
また、pleaseや、Thank you を積極的に使い、感謝の思いが伝わるようにしていました。
3. 家のルールをしっかり確認、忠実に守る
各家庭のルールを確認してしっかりと守るようにしました。
・食事時間
・食事不要時の連絡タイミング
・洗濯の頻度や時間帯
・シャワーの回数や、時間帯
・友達をよんでいいか?
・土足可能なエリアはどこまでか?
・机に直接コップを置いていいか?
・自室に食べ物や飲み物を持ち込んでよいか?
・使用済みのティッシュなどのゴミ袋を部屋に置いていてもいいか?
・家の鍵の管理方法
・ネットやWi-Fi使用ルール
とにかく確認をする!
当たり前のことですが、めちゃくちゃ大事です。忠実に守ることで信頼関係が築けると感じます。
4. 手伝いを積極的に!
食器洗い、夕食作りなど積極的に手伝いをしました!夕食作りは、味付けの仕方や、日本では見ない食材やスパイスがあったりと発見も多くとにかく楽しかったです!
こういう時間が現地の日常生活を感じることが出来る貴重な経験です!!
許されるのであればホストファミリーとキッチンに立つことをおすすめします!
「何かお手伝い出来ませんか?」と聞いてみましょう!きっと喜んでいただけると思います。
5. 髪の毛や、ゴミに注意する
シャワーあと、浴室に髪の毛やゴミを落としていないか?注意を払っていました。
黒い髪って結構目立つのでシャワー後に、一本残らずに拾うようにしていました。
6. お金に留意する
一緒に遠出したり、旅行に行った時はホストマザーが車を運転して連れて行ってくれました。
その時に、ガソリン代を割り勘にしたり、お茶代を払ったりをするようにしていました。
学生さんなら気にしなくていいと思うのですが、ワーキングホリデーなどでホームステイする場合は一声かけると、とても喜んでいただけると思います!
感謝の気持ちと気遣いを忘れないように
行きつくところは【感謝】です。
海外旅行に行く時には、他国に「おじゃましている」と意識を持ち、マナー・文化・習慣などに留意したいと考えています。
ご縁があってホームステイまでさせていただけていることに感謝の気持ちを持って、ファミリーとコミュニケーションを図るようにしていました。(残念な結果になった一軒目のホームステイも今では良い思い出です)
まとめ
現地の一般家庭で寝食を共にさせていただくホームステイ。
リアルな英語や、家庭料理、生活習慣を学ぶ絶好のチャンスだと思います!
もしホームステイをしようか?悩まれているならぜひ挑戦をして欲しいです!
管理人の体験談が、参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。Ma te wa~!